2010年08月23日

男女の契約

時間は深夜1時。

僕は今物凄くドキドキしている。

なぜならば、こんな真夜中に僕の部屋にあの憧れの鮎川奈緒美さんがいるからだ。

今まで一度も女の子と付き合った事がなく、それどころか手すらつないだ事がない生粋の童貞のこの僕の部屋にだ。

ただ、そろそろ話題も尽きてきて間がもたなくなってきている。

気まずい。

ここで僕は何か行動にでるべきなのだろうか。

行動に出たい気持ちは物凄くある。

ひょっとすると彼女もそれを待っているのかもしれない。

いや、待ってるに違いない。

僕は勝手に結論を出して、ソファの隣に座っている彼女の両肩を掴んで僕の方を向かせゆっくり顔を近付けた。

すると突然彼女が言った

「ごめん。一つ忘れてたことがあるんだけど。」


僕が今まさに唇と唇が触れそうな距離で止まると彼女が再び言った

「契約ってどっちにする?」

「け、契約?」

彼女の言葉の意味が分からず僕がそう問い返すと

「だから、友達として契約するか彼女として契約するかよ。」

という返答が返ってきた。

「そんな事に契約が必要なの?」

「当たり前じゃない。結婚する時だって書類書くでしょ。この世の中全て契約で成り立ってるのよ。」

「そんなのって‥」

「キスしようとしたってことは彼女ってことでいいの?それともオプション付の友達?」

彼女がおかしいんだろうか、それとも僕が世間知らずすぎるのだろうか。

「とりあえずオプション付の友達からで。」


その夜、僕はいろんな意味で大人になった。



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2010年08月16日

漏れ聞こえる心の声

「なにこんな時間に買い物になんか来てんだよ。さっさと帰りやがれ」


私の聞き違いだろうか。

時間は深夜1時。

昼間眠り過ぎたせいか真夜中だというのに全然眠くならず、暇つぶしに雑誌でも立ち読みしようと近くのコンビニへ行ってみると店内に入るやいなや店員が私にそう言ってきた。

私が驚いてその店員の方を見てみるが彼は何事もなかったかのように棚に並ぶ商品を整理している。

やはり私の聞き違いだ。

私はそう思い直して、雑誌の並ぶコーナーへ行き毎週欠かさず読んでいる雑誌を手に取り、立ち読みを始めた。

すると。

「おいおい、ウチは図書館じゃねえんだよ。何も買わねえんならさっさと帰ってクソして寝てろよ。」

またしても、そんな失礼極まりない言葉が私の耳に飛び込んできた。

私は振り返って、さっきの店員の姿を探すと、相変わらず不機嫌そうに棚の整理をしている。

私がしばらくそのまま立ち尽くして、彼の事を眺めていると、その視線に気づいたのか彼もこちらに視線をよこして

「なに見てんだよ。お前ホモか?俺そっちの趣味はないぜ。」

と言ってきた。

いや、言ってきたように感じた。

しかし彼の口は一切動いていない。

これは一体どういう事だ。

彼は腹話術でもマスターしているというのか。

それにしても、あそこまではっきりとした発音を腹話術でできるものだろうか。

そんな事を思いながら店員から目をそらして、再び立ち読みしていた雑誌に目をやる。

しかし、もはや雑誌の文字など私の目には何も入ってこない。

するとまたもや声が聞こえてきた。

「気持ち悪い奴だな。警察呼んだほうがいいか。いや、さすがにそれはまずいか。」

これはなんだろう。

今のはどうも私に対して言っている感じではない。

どっちかというと独り言といった感じだ。

もう一度彼の方を見てみる。

「まだ1時かよ。腹はへったし変な客はいるし。早くバイト終わんねえかな。」

あきらかに口は動いていないのにはっきりそう聞こえた。

もしも彼が独り言癖のある腹話術マスターでないならば、これはもう答えは一つだ。

私は突然超能力に目覚めたのだ。

人の心が読める超能力に。

なんという事だろう。

映画や漫画に出てくるような超能力者にこの私がなってしまうとは。

私はもっと多くの人でこの能力を試したい衝動にかられ、店を出ようと雑誌を棚に戻したところでタバコを切らしていた事を思い出した。

タバコを買う為レジに行くと例の店員が

「なんだよ。レジの金全部出せとか言うんじゃねえだろな。」

などと思いながら、心の中の声が丸聞こえだとも知らずにやってきた。

「ケントマイルド。」

私がそう言うと彼は

「タバコかよ。おどかすんじゃねえよ。」

と心では言いつつ口にだしては

「お一つでよろしかったですか?」

などと言ってきた。

私はなんとか笑いを堪えながら

「ああ、一つでいいよ。」

と言ってやった。

彼が差し出したタバコを受け取り財布から小銭を取り出そうとした時、奥からもう一人の少し年配の店員が出てきた。

「悪い、休憩ちょっと長くなっちゃった。一人で大丈夫だった?」

その少し年配の店員がそう言うとまた彼の心の声が聞こえてきた。

「長くなっちゃったじゃねえんだよ。そんな事だから仕事の面接全部落ちんだよ。土下座して俺に詫びろ。」

相変わらず心が毒舌だなあなどと思っていると年配の店員が言った。

「あのさ、君がいくら腕のいい腹話術師だっていってもさ、その思った事がついつい腹話術で出ちゃう癖いいかげん直そうよ。結構傷つくんだよね。」


どうやら独り言癖の腹話術マスターの方が正解に近かったらしい。
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2010年04月19日

やめてないよ。

小堀ジョージ似すぎで笑った。
リリー(ジョン)が意外としっくりしてないな。


ちなみにオリジナル
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2010年03月31日

2010年03月23日

あんままとまりのない考察

今年から世界基準に合わせて、Jリーグでも”手の不正使用”を厳しく取ろうとなりましたって話なんだけど1、2節(3節見れなかった)見た限りどーにもまだ判断基準にブレがある…てかただでさえ笛が多く、もっと流せよと思っていたのに更にプレーが止まる時間が増えてコンタクトプレーが減ってどんどん世界と遠ざかっていく気がしないでもない。というより、単純に見ていてイライラする。

んでちょっと数字で見ていこうと思い、FKの数に注目してみた。
特に試合が止まってたと言われていた3節の名古屋vs磐田と柏vs福岡。
両チーム合わせてFKの数が52と53。
普段そこに注目してないもんで、これがどんだけの数かはちとわからん。
でもさっき見たマジョルカvsA・マドリは32。
この試合は退場者が出たけど、確かにJ基準で見てたら結構流してたね。
ちょっとサンプルが少なすぎなんで、これからもちょっとファウル数とかに注目してみようかなと。

あとリーガはJと比べると接触プレーが少ない気がする(攻守両方の上手さの問題なのか、スペース的なことなのかまだ不明)。

でも審判の話はiijikantai(原博実)がツイッターでパブリックコメントをフィードバックしてくれているみたいなので、改善に期待。
posted by @lpus Records at 23:24 | TrackBack(0) | ささき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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